近況太陽光発電所の仕事に就いて2ヶ月が過ぎました。最近は現場の点検をしたり、オーナーと使用業者さんの間に入って受発注業務などやってます。注文請書や検収書は扱ったことがなかったので初めて経験しています。(^_^ゞ
アロマンティックこの歳になってから、人生を振り返ってみることが多くなりました。
私の半生の中で、異性とビビッ!と来る出会いはありませんでした。それどころか、私は人間がなぜ交際するのか?結婚するのか?全く分からないまま過ごしてきたのです。
なぜ人間は異性と仲良くなったら一緒に住んで、相手の人生まで背負い込む事が出来るのでしょうか?私はこれまで「みんな責任感が強いな」という位に思っていました。人間どころか動物でも一緒に住むようになる種さえいます。
実はこのように恋愛感情を抱けない人をアロマンティックと言います。これは病気ではないようですが、ある種のセクシュアリティのようです。アロマンティックの中には性的感情を抱かない人もいます。
私感結婚のモチベーションは性的感情だけではとても維持できないはずです。おそらく恋愛感情があって維持できるのでしょう。動物ならツガイになる本能と言ったところでしょうか。
こういう私なので、若い頃は女性によく嫌われました。最初は容姿が原因と思っていましたが、どうも違う。仲良くしたそうに接してくる女性すら最後は怒って去る事もありました。(ToT) しかし今の年齢になると異性からは恋愛や結婚の対象ではなくなってくるので、やっと対等で平穏な関係が気付けるようになってきました。
私は設備管理業の男性はアロマンティックの人が多いのかもしれないと感じています。女性にギラギラしている人になかなか会いません。紳士というわけでもなく、女性への関心が低いように思います。私は医者ではないので本当のところは分かりません。とりあえず自分としては過ごしやすい業界です。
(2022年1月11日追記)
アロマンティック・アセクシュアルをテーマにしたドラマが放送中です。
「恋せぬふたり」
NHK総合テレビ
1月10日(月)22:45~23:15(全8回)
再放送 1月15日(土)0:05~0:35
番組HP>https://www.nhk.jp/p/ts/VWNP71QQPV/?cid=orjp-drama-carousel
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確かにビルメンにはギラギラしていない人が多いですね。
結婚している人も居ますがビルメンになる前、違う仕事に就いていた時に結婚した人が殆どです。
ひとつはビルメンは低収入な仕事なので結婚したい人も出来ない場合が多いのではないでしょうか。
恋愛や結婚を諦めている人ばかりなので自然とギラギラしている人も少なくなるという理屈です。
ただ、低収入でも共働きでやりくりをしたりする人たちも居ますので
やはりそういう方面に疎い人が多めなのかもしれません。
とはいえ、結婚しても必ず幸せになれるとは限らず、数分に一組離婚しているという話も聞きます(そこまで言うとすっぱいぶどうになってしまいますが…)。
私はとても結婚できる様な条件は揃えていないので独りである程度楽しく生きていけるスキルを磨こうと考えています。
赤い左辺さん
2つばかしトピックを・・・
【注文請書や検収書】
これってIT設備屋時代バリバリやってました。
と、いってもIT業界でしたのでほぼ電子版でした。
勿論、紙ベースもやってました。
因みにですが今のビルメン会社に入って私が請書や検収とか発注書、を極々当然のようにしかも前任者とは違う角度の上に効率よくこなしていったので「田舎ビルメンは出来る奴」との誤った概念が生まれてしまい焦った時期もありました。
【アロマンティック】
成程~、と思いながら読みました。
私の周りにはいなかったのでピンとはきませんでしたが読めば「そういえば・・・・」となりました。
これについてはまた後日。人間には「加齢」がありますからね。
ところで以前にも書いたのですがIT業界にいたときに独居老人宅に福祉の通報装置を設置してまわった時期がありました。
あれによって人生の幸福についての考え方が変わりました。
あの時から人間最期はほとんど孤独になるんだ、と悟りました。
独居になったには以下のケースでした。
①生涯独身→女性の場合、「戦争未亡人」がいました。適齢期になった時に男性が戦地に行ったので結婚相手となる男性がそもそもいなくて終戦を迎えその時には既に適齢期を過ぎていた、とかです。
②死別→これが一番多かったです。
③離婚→極稀にいました。
悲惨だったので男性で②の場合です。
大事に育てた子供たちに老後の面倒は見てもらえず、息子の嫁さんから相手にされず、頼りにするはずだった伴侶には先立たれ途方に暮れていた爺さんたちを見てきました。
ヘルパーさんだけが話し相手という人も何人もいました。流石にド田舎にはそういった事例は稀でしたが地方都市(といっても政令指定都市から見たら田舎)ではザラでした。
ですので、人生の幸福って決して他人が決めてはならない、と30歳になる前に悟ることが出来ました。
・・・・ホント・・・・爺さんが寂しそうにしていてそこにヘルパーさんが来た瞬間に輝くような笑顔になりそのヘルパーさんがいなくなった途端にまた寂しそうな顔になるのを何回も見ましたから・・・しかも傍にはずーっと息子の妻(つまりは「お嫁さん」)がいるにも関わらずです・・・。
しかも、家の中が整理整頓ができてなくてそれをお嫁さんに叱られている場合もありました。
自分の場合も将来そうなるんでしょうねぇ・・・・。
私にとっては体育会系とヤンキーが人生における天敵で、この二つの類型の人たちから逃げ続けるようにして生きてきた結果、最終的に設備管理の仕事へと流れ着きました。
あと、ギャル・ギャル男、パリピ、ウェイ系などと会話するのも怖いです。
子供の頃、クラスは人気者集団のメジャーリーグと日蔭者連合のマイナーリーグの2層に階層化されていました。
私は当然マイナーリーグに属していました。
体育は一番嫌いな教科でしたが、唯一サッカーの時間だけは例外的に好きでした。
なぜなら、サッカーはコートが広いので、隅っこの方でぼーっと突っ立っていても、誰にも気付かれずに時間をやり過ごすことができるからです。
バスケットボールやバレーボールは逃げ場がないので最悪でした。
怒鳴られたり、小突かれたりしていました。
そんなふうに幼少期から青春時代を過ごしたため、私は大人になってからも異性と交流する機会を持つことはありませんでした。
興味がないわけではありませんが、何というか、最初から諦めているのです。
異性と二人きりになることができません。
沈黙の時間が訪れたらどうしよう、ということに恐怖を感じてしまい、二人だけになる場面を先回りして回避してしまいます。
設備管理業界は比較的こういうタイプの人が多いように感じます。
もちろん全員ではありませんが。
私にとって設備管理は天職かもしれません。
>ビル万さん
コメントありがとうございます(^o^)
設備管理業にアロマンティックは多いかも・・というのは、自分と同じ仲間がいればという期待を込めて書きました。冷静に考えればビル万さんが書かれているように、低収入で結婚が現実的でないケースが多いのでしょうね。
設備管理業は、結婚に限らずあらゆる面で一般の水準に達していなくても、とやかく言われないのがイイです。(^-^)
>田舎ビルメンさん
コメントありがとうございます(^o^)
請書と検収書をバリバリやられてたのですね。
それはデキル人ですよ。(^-^)
独居老人宅でのお仕事の話は考えさせられました。最後は家族に看取られて・・というのはかなり条件が良い場合ではないかと思いました。田舎ビルメンさんが30歳前に達観というか知ってしまった現実が、ビルメンの仕事をする上で精神的な底流に流れているような気がします。
人生の幸福って決して他人が決めてはならない
そうですね。設備管理業は吹き溜まりのような言われ方もされますが、個性を潰さず精神的に自由に存在できる幸せがあります。大企業で高給を貰ってる人々が精神的な奴隷に見えます。見え方、感じ方は一面だけではわかりませんね。
>人生省エネさん
コメントありがとうございます(^o^)
説明するまでもなく、私も似たような人生でした。
私も体育会系の人々が苦手です。自ら厳しい上下関係に身を置き、生きていて何が楽しいのか理解ができません。
私も球技は嫌いでした。私はアイコンタクトができません。周りも瞬時に見抜いて私にパスは飛んできません。激しい劣等感を感じる苦痛の時間でした。
異性に関しては中学生の頃に最も嫌われました。思春期で性差に敏感な年頃のはずが、私は小学生の時のままでした。異性に接すれば接するほど、異性からのひんしゅくと怒りは激しくなりました。未だに具体的に何がダメだったかわかりません。
しかし人生省エネさん。歳をとると人生もっとダメになるんではなく、今まで私たちを世の中の隅に追いやっていた理不尽から解放されていく面が出てきます。
・歳をとると球技はしなくても普通。
・異性からは恋愛・結婚対象ではなくなる→単なる人対人になる。
・歳をとると文句を言われづらくなって叱られなくなる。
設備管理の世界は歳をとっていなくても常識を押し付けられにくいので、私にとっても天職です。