第一種電気工事士

2021(令和3)年3月取得
この資格は筆記試験と技能試験からなります。私は筆記試験は免除の制度を使って技能試験から受験しました。
技能試験について
毎年10問の候補問題が発表されていて、その中から出題されます。この候補問題は何年もほとんど同じです。なので試験前にあらかじめ準備しておくことができます。注意しなければいけないのは、時々、器具の配置や施工条件が微妙に変わることです。
練習
2020年度は4つの試験が近い時期に集中していたので、一日の学習時間を4月から11月までは複線図の練習を一日一問、10分間程度の短時間にしていました。11月の後半になってから毎日1時間、本番の練習をしました。
部材集め
練習の部材集めは個々にはやりませんでした。知らない部材を集めるのは困難なので、オーム社で技能試験の練習セット2回分を購入しました。
工具
指定工具以外にケーブルカッターという工具をそろえました。この工具のおかげで作業時間が大幅に短縮できました。KIP線や3芯VVFでもハサミで紙を切るような軽さで切れて重宝しました。

合格証書
免状を取得するには合格番号が必要です。合格証書には合格番号が記入されています。

実務経験証明
私は500KW以上の現場での電気主任技術者の監督下の工事経験と、別現場での電気主任技術者選任経験の5年7か月で申請して受理されました。
2021年4月からは試験合格者は3年に短縮されます。なお電気主任技術者免状で認定取得する場合はこれまでどおり5年です。
スポンサーサイト