資格方針転換

私は上位資格を、認定・講習のみで取得することにしていましたが、試験も併用することに方針転換することにしました。
きっかけは、同僚で上位資格を講習・認定取得した人たちの苦労を知ったからです。
ビル管技術者の講習申請をした先輩同僚の場合
先輩は会社に実務経験証明を書いてもらうのに、数年もかかってしまったのです。
講習の実務経験証明では、「5年以上の監督経験」を証明しなければいけないそうで、それに会社が大変な難色を示して数年も延ばされたのです。その先輩は、職場の誰もが認める実務がものすごくできる人です。ただ、職位上の部下がいないだけの話だったのです。
この人でこんな状況なので、私が講習へ行ける番は来ないかもしれません。
電験2種を認定取得した先輩同僚の場合
認定では経産省に何度か通うのですが、先輩は毎回、持参した資料や職務等について役人から厳しい詰問をされて、最後は却下されて追い返されるという事を繰り返したそうです。私は先輩に経産省へ持って行った資料を見せてもらいましたが、正直、理解出来ない難度でした。実務をかなり分かってないと厳しいと思います。
電験2種の認定をあきらめた先輩同僚の場合
この先輩が最終的にあきらめたのは、役人の詰問に心が折れてしまったからでした。
この3人の先輩の状況を目の当たりにして、上位資格取得の近道は無いように感じました。来年の試験まで1年くらいありますので、今からでも頑張ってみようと思います。
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