第1級陸上特殊無線技士

1990(平成2)年10月取得
この資格は旧制度下での特殊無線技士(多重無線設備)の後継資格になります。
受験当時は旧制度下の過去問題集しかまだ売ってませんでした。
でも試験内容的には新旧ほとんど変わりなかったです。
僕はこの資格の勉強をし始めたころは、他の特殊無線技士と同じように、アマチュア無線の知識でかなりカバーできるとタカをくくっていました。
ところが勉強を進めていくとそんなことはないとわかりました。無線工学が分からないのです!
それはアマチュア無線ではあまり馴染みのないマイクロ波関係が多く出題されているからでした。
この資格は、試験内容も操作範囲も「第3級陸上無線技術士」とも言えそうな内容なので、無線技術士の取得を考えている人は、この資格から入門されると全体像をつかみやすいと思います。
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