電気通信主任技術者(第1種伝送交換)

1998(平成10)年10月取得
当時、電気通信主任技術者は次の3資格に分かれていました。
第1種伝送交換主任技術者
第2種伝送交換主任技術者
線路主任技術者
現在では第1種、第2種は統合されて単に伝送交換主任技術者となっています。
第1種伝送交換主任技術者の試験は4科目あり、
1.電気通信システム
2.専門的能力
3.伝送交換設備及び設備管理
4.法規
となっていました。
1と2の科目は第1級陸上無線技術士の免許により免除となり、4は関係法令に一通り目を通して問題を繰り返し解くことで合格できました。
苦労したのは3の科目です。
当時の解答方式は記述式で、うまく文章を書くことができなかった為に合格することができませんでした。
ところが受験3年目に試験が記述式から多肢選択(マークシート)式に変わって合格できました。
この試験の勉強でもっとも苦労したのは過去問題が入手しにくいことでした。いろんなところから過去問題をかき集めるだけでかなりの期間を費やしました。今考えるとそれだけの労力や時間をかけるなら、少々高くても数年分まとまった過去問題集を買った方がはるかに効率的でした。
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