車両系建設機械(解体用)


2013(平成25)年2月取得
この資格では俗にいうユンボの先にショベルではなくブレーカーと呼ばれるものを取り付けたものを運転することが出来ます。ブレーカーとは、たがねにピストンを一体化させた打撃式破砕機です。
たがねの呼び方は他にチゼル、ポイント、のみ等いろいろ呼ばれてます。

今回の講習はキャタピラー教習所で受講しました。
以前僕が記事に書いた車両系建設機械(整地等)の資格を持っている人が対象のコースです。そのため講習は1日のみで¥14000と車両系建設機械(整地等)よりかなり安価でした。受講案内には3時間で終わるように書いてありましたが、筆記と実技の試験時間も合わせると5時間程度でした。
今回の受講にあたり心配な事が1点ありました。それはレバー操作がメーカーによって逆になっている場合もあるなど違っていることです。教習所にある重機と会社の重機の操作が違うと苦労します。
僕は実際の業務ではショベルローダー(ホイルローダー)で産業廃棄物の積み込み作業をしていたことがありましたが教習所とレバー操作は同じだったので安心しました。
下記にキャタピラー教習所でのレバー操作の写真を載せます。(クリックで拡大します)

この操作はJISの操作だそうで、各メーカー、教習所ともこの操作に統一する方向であると講師は言っていました。操作が違うことでいつもと違うメーカーの重機に乗って事故が起こる場合が多発したからだとのこと。
キャタピラー教習所で受講されるみなさんは上記の写真をぜひ参考にしてください。
追記
この講習は法改正されました。平成25年7月1日より前に講習を修了した人は、平成27年6月30日までに行われる経過特例講習を修了することになりました。
詳しくは2013/8/8の記事をご覧ください。