工事担任者(アナログ・デジタル総合種)

1998(平成10)年2月取得
旧制度ではアナログ種、デジタル種と別れていました。その両方の範囲を網羅したのがアナログ・デジタル総合種です。ちなみに現行制度ではAI種、DD種と別れており、その両方を網羅したものにAI・DD総合種があります。
僕は今から23年前の1989年(平成元年)にアナログ3種を受験しました。結果は1科目(基礎)のみの合格でした。過去問題を一切勉強せずに参考書だけで勉強したので、本番では問題の質に違和感をおぼえて難しく感じました。過去の問題に目を通すことは大事であると痛感した出来事でした。
それから8年後にアナログ・デジタル総合種を受験しました。
今度は過去問題を入手したので、以前より勉強の進み方がスムーズでした。第1級陸上無線技術士の免許によって「基礎」が免除となり「理論及び技術」と「法規」に勉強を集中できました。とはいえ「理論及び技術」はアナログ・デジタル両方の広い範囲にわたっていたので覚えるのは大変でした。
特にデジタル分野は馴染みが無くて苦労しました。
そのため理解できなくても「この言葉が来た時にはこう答える」という方法で覚えていきました。
実際の試験は「理論及び技術」が自己採点で60%ちょうどでした。アナログ分野で点数を稼いでデジタル分野をフォローしていたようです。
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