

2021(令和3)年5月取得
この資格は安全衛生教育なので、厳密には資格ではありません。いわゆる草刈り機の安全講習です。この講習を受けずに刈払機を使っても法的には全く問題ありません。
一日だけの講習で授業のあとに1時間の実技がありました。
公共事業で刈払機を使う場合には、この講習の修了を必須とする場合があります。
刈払機の写真

私は今までに数回ですが、刈払機を使う機会がありました。ちゃんと教わる事なく適当に使っていました。周りで使っていた人たちもそうでした。
この講習は受講して良かったです。
丸い刈刃の切れる場所は左上1/4周である事を知りました。なので刈払機は左にだけ振って草を刈り、刈刃の半径の距離だけ前に進んでいきます。刈刃の右上で固い物に当たると刈払機が跳ね返るキックバックという危険な現象が起こります。
私は適当に左右に大きく振っていたのでムダと危険が多かったことを知りました。
また危険回避については、斜面で上下に並んで草刈りする上下作業が危ない事も知りました。
燃料に関しても、ハッキリと知らずに混合燃料を作ってたのですが、今回で明確に分かりました。最近では混合済み燃料で長期保存できるものが売り出されてる等の新しい情報も得る事ができました。
スポンサーサイト
赤い左辺さん
草刈りの安全衛生教育があるとは知りませんでした。
と、いうのはド田舎ですと草刈りは日常の中のものでしょっちゅうあるのです。今度の日曜は朝、6:30集合で草刈りを地域のみんなでします。
ですけど、あの回転歯は大変危険で安全靴如きなら余裕でカットすると聞きました。ですから確かに安全衛生教育は必要だなと感じた次第です。
と、いうことで仕事で草刈りといえば今や太陽光発電ですが今から20年前まではテレメータの局舎フェンス周りをしていました。そしてテレメータと言えば自然との闘いでもあり忘れることが出来ない“あの”熊との遭遇です。先輩と二人で局舎(ダムの警報用)で電測をした後、先輩が時間もあるということでタバコを吸い始め(一応、やってはいけない事なんですゎ)二人でボーっとしていたところ・・・・突如、真っ黒いのが出てきました。そうです、熊です。ツキノワグマ・・・やはり小さい・・・・1.5mもない・・・ですが突然の出来事で私は固まってしまいました。ところが先輩は相当驚いたようで非常に大きな声で「熊だ!!」と叫びました(絶対にやってはいけない事らしいです)熊と私たちの距離は5mもなかったと思います。ですが、私も先輩も初めて野生の熊を見たのですが熊の方も初めて人間を見たと思いますので向こうも怖ったらしく逃げていきました(走って藪の中に消えましたから)野生獣にとって人間は相当デカイ生き物でしかも二人もいた、という事と熊は匂いに敏感でタバコの匂いに反応したのが原因ではないか、というのが重なって、出会い⇒逃走のなったと勝手に分析していました。
熊は本当に小っちゃいです。大型犬の一回りのデカさですが・・ところがなんというか全身筋肉の塊という感じでした。動物園とかで見るツキノワグマはこちらが本気で闘えば勝てそうな感じですが野生のがいきなり出てきたらもうダメでした。全くもって終わりを迎えた心境になりました。局舎は確かに山の中にありますがまさか至近距離で出くわすのは思いもよりませんでした。ひょっとしたら何回か近くにいたかも知りませんが人間を忌避するというのが習性らしいので向こうから逃げてくれてただけかもしれません。
ホント、熊が子連れでなくてよかった・・・・
>田舎ビルメンさん
コメントありがとうございます(^o^)
田舎ビルメンさんが通信系の仕事をされていた事と、クマに遭遇されたお話はこういう事だったのですね。
本当にこういう事があるのですね。こうやって遭遇されたご本人からお話を聞くのは初めてで生々しいです。クマが意外と小さかったというのも生々しいです。報道では時々聞くのですが、襲われた話が多いので無事生還されてよかったです。
クマの方から逃げて行ったわけですが、場合によっては襲ってくることがあるのが読めないところですね。生死は遭遇した時のクマの捉え方にかかっているので。
遭遇された時の田舎ビルメンさんは固まったということですが、クマの捉え方でどう出てくるか生きた心地はしなかったのではないでしょうか。
私はかつて通信系の仕事を目指していました。稀なこととはいえ、クマに襲われるリスクもあるのだと思うと、今の仕事にたどり着いてよかったのかもしれません。
貴重で興味深い話をありがとうございました。(^o^)
赤い左辺さん、こんにちは~
田舎ビルメンさん、ツキノワグマとの遭遇、危なかったですね。
動物園なんかだと野生から離れてのんびりしていますから本気で闘えば勝てそうなと私、つい思ってしまいますが、実際クマは恐ろしい。遭遇して助かった人はクマが逃げたか、襲われた場合は鉈など武器を所持していて闘ったケースなのだそうです。う~ん、武器を持っていても闘えるか自信ないです。
全然違う話かもしれませんが、職業訓練校のときに同じ電気設備科にすご~く細い人がいて、この人は前職電工だった人ですが、男性とはいっても全力で闘ったら私、この人には勝てるなと密かに思っていました。・・・が、昼休みに皆で握力計で遊んでいたら、彼は握力50kgありましたからね。圧着で鍛えられたのでしょうか・・・私、甘かったです。その後、彼は工場保全になったと思います。
今回左辺さんが刈払機の講習を受けられたのには理由があるんですよね?
しかし刈払機もですが回転するものは全般ヤバいなぁと思います。サンダーも、とろ鉄で小島さんの左目の話を読んでからビビってます。砥石交換も講習がありますから結構事故があるのでしょうね。
30年ほど前にアルバイトをしていた建設資材関係の現場に
資格一覧ポスターが貼ってあり、それを見ると草刈りくらいしか資格要らないのないなーと思っていましたが刈払い機を扱う場合も講習とはいえ存在するのですね(30年前にもあったかも?)。
ただ、左辺さんも書かれていますがこういう講習は最初は
「こんなの受けたって…」と思っても受講後は
「へー、知らなかった」という事が結構あって損はしないですね。
ただし、会社のお金で受けたいものです。
手弁当は流石に勘弁してほしいですね笑
>梶谷さん
コメントありがとうございます(^o^)
刈払機の講習を受けたのは、梶谷さんが思われているように仕事上で必要になる動きがあったからです。状況が落ち着いたらその辺りを記事に書こうと思います。(^^)ゞ
梶谷さんは、とろ鉄なる漫画を読んでいたのですね。調べてみると、とてもブルーカラーな漫画で面白そうです。小島さんは眼帯をしてる人でしょうか。
こういう漫画を読まれる梶谷さんは、本当にブルーカラーの仕事に向いてるんだなと思いました。(^-^)
>ビル万さん
コメントありがとうございます(^o^)
刈払機の講習はいつからあったのか分かりませんが、10年位前に職場で「え!刈払機って講習あるの?」と話題になった記憶があります。受講が義務になるのかな?と、みんなで話しましたね。もしかしたらその頃に講習ができたのかもしれません。
会社で必要な場合に手弁当ならちょっと痛いですよね。1万円ちょっと講習料が微妙です。(^_^;
私、ビルメン向いているかな?ありがとうございます。
でも電気がわからないからなぁ…。
今回、田舎ビルメンさんのクッマの話に食いついてしまいましたが、私、学校の読書感想文で熊嵐で賞をもらったことがあるんですよ。あと、吉村昭さんだと高熱隧道でも出しましたがそっちはダメでした(T-T) 高熱隧道はどっぷりブルーワークの話です。
左辺さん、次の記事楽しみにしています。
>梶谷さん
コメントありがとうございます(^o^)
熊嵐に高熱隧道。これらを10代で読んでいたなんて凄いです。学校の先生もきっと意外に思ったことと思います。
梶谷さんは探求心が強い面白い人ではないかと思います。(^-^)
私も設備のトラブル解決に、その探求心の強さがほしいですね。(^^)
もちろん梶谷さんはビルメンに向いてると思います!私たちの仲間ですよ。
このコメントは管理人のみ閲覧できます